1954-09-14 第19回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第2号
それと一緒に電波法も必然的に放送法の検討と同時に進めなければいけませんので、電波法の只今申上げました免許関係のことについても研究をいたしておりますが、御承知のように、民間放送の局の免許の場合には、従来の考えでは、その事業の免許ということも勿論考慮には入れておりますけれども、その局の、無線局と申しましようか、放送局の施設なり、運用なり、そういうことにむしろ重点が置かれておつた傾きがございます。
それと一緒に電波法も必然的に放送法の検討と同時に進めなければいけませんので、電波法の只今申上げました免許関係のことについても研究をいたしておりますが、御承知のように、民間放送の局の免許の場合には、従来の考えでは、その事業の免許ということも勿論考慮には入れておりますけれども、その局の、無線局と申しましようか、放送局の施設なり、運用なり、そういうことにむしろ重点が置かれておつた傾きがございます。
努力が足りなかつたということを決して非難する意味ではなくて、畜産局で当然予算を計上して研究しなければならないにかかわらず、それを投げやりにされておつた傾きがありますので特に配慮をいたしたのでありますから、これらの予算が獲得できたということで、一般経費からの捻出を怠つてはならないという点だけは、ここで強調しておかなければならない点であるのであります。
その間にいろいろの問題も、交渉自体も行われておつたわけでありますが、その間にこれは従来から若干予想されておつた傾きもありますけれども、アメリカ側の総司令部における交渉はともかくとして、陸海空の三軍の関係員の調整も思わしくないといつたようなことで難渋いたしまして、殊に最も多数の雇用者を持つておりますところの陸軍などの態度が十分でない、思わしくない、無理解であるということが、これがもともと駐留軍労務の関係
当初の考え方と決議とが若干食い違つた傾きがあります。法案そのものとしては家計、物価その他の経済事情を参酌して定めるという方針には変りはないのであります。
今日のかくのごとき私立学校の発展は、まことに喜ぶべき事実でございまして、かつては官学尊重の傾向によつて、その十分なる成長を阻害せられておつた傾きがあつたのでありますが、今日におきましては、私立学校当事者の理想実現に対する非常な熱意と努力とによりまして、公立、私立の差別観が消滅しつつあると申し得るのであります。
次に民間放送が出発いたしまして、日本放送協会の放送とどういう関係になつておるかということにつきましては、私どもといたしましては、民間放送側の観測、日本放送協会の観測、あるいはまた新聞社、通信社等の調査等の結果をまとめまして、いろいろ調べておるのでございますが、民間放送の始まりました際には、民間放送に対する好奇心というようなものによりまして、民間放送の聴取率も一時相当ふえまして、片寄つた傾きもございましたが
この決算報告についてはどうも非常に軽視されておつた傾きがあつたのであります。ところが終戰直後におけるあの混乱時代にいろいろ決算方面に院決算委員おいて或いは濫費なり、或いは不正行為が続出しており、その他適正を欠いている国費使途が明らかになりまして、この決算委員会の責任が非常に重大視されて参つたことは御同様慶賀に堪えないのであります。
ところが従来は、ややもすれば收入、支出という單なる金銭の出納、あるいは物品の経理という点だけを見て決算制度を考えておつた傾きがあるのではないかと思うのであります。
ただ只今御指摘のように減価償却を本当に減価償却オンリーにやつておつたかということになりますと、遺憾ながら過去におきましては、減価償却の一部を建設費が足らんために建設費に当てておつた傾きがございます。これではいかん、どうしても今後は減価償却はやはり減価償却として現段階におきましては補充取替に全部これを向けなければならん、かように考えております。
いたしましても、いわば消極的に或いは事がうまく行くように、或いは側面から注意はいたしておりますが、このこと自体に対する指導或いは監督ということは、直接その権能がないというところに問題がございまして、聊か我々としてもこの問題につきましては甚だ心苦しいところもある次第でございますが、そういうような法制上の関係且つは文部省の現在の立場というものから、このことにつきましての指導或いは監督というものに不十分であつた傾き
教育の地方分権化といいながら、地方民、殊に農村民は教育行政にはさほど関心をもたなくなり、終戰後、殊にはなはだしくなつた傾きがあります。 次に、日本の國は世界大國の米・英・ソ・華などと比較しまして、きわめて狭い、小さい國でありまして、その上朝鮮、台湾、樺太、沖繩などを除きますと、他の文明國の一州、一省、すなわち一地方にもなぞらうべき内地の面積であります。
御承知の通りに從來決算は比較的閑却されておつた傾きがあつたのでありまするが、今囘の憲法並びにこの國會法、議院規則の規定にまりまして非常に重大になりまして、又審査の方法等につきましても、徹底的に追及して、その實情を明らかにし、責任を糺すことができるようになつたのであります。私共もこの線に副いまして、十二分に努力いたしたいと思つております。